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2009年12月18日

地産地消で!! 【塩竃汁】

すっかり放置になっていました。
毎日見に来てくれる方、ごめんなさい。

過去のものですが、美味しくできたので『塩竃汁』をご紹介しますね。
毎月行っている地産地消プロモーションの12月分として、
12/5の金曜日に市場内で試食にだしたものです。

もともと20年ほど前、塩竃の市場に遊びに来ていた子供に、
『寒いからこれでも食べてって』と、作られたのが塩竃汁の始まりとか。
かつて北転船でにぎわった塩竃では、タラの加工品である塩たらや
蒲鉾の原料であるすり身の製造、そしてサンマの水揚が多い港です。
そんな身近な材料で作られた塩竃汁ですが、今回は青果の卸売でもある仙印さん
(仙台中央青果卸売株式会社)のご協力で、仙台の伝統野菜である『仙台白菜』
『曲りねぎ』を加えた、特製塩竃汁にしました!

例によって、150食(試食分で…ですけど)ほど作ったので、分量は非常にアバウトです。
一応、記しておきますが、この分量で作ると大鍋2つ分になります(苦笑)

塩竃汁




【材料と下ごしらえ 分量は大鍋2つ分です!!】
 ■塩タラの小切…3kg
 ■タラとさんまのすり身(調味済みのすり身)…2kg
 ■仙台白菜…大1個
 ■曲がりねぎ…6束
 ■塩
 ■酒
 ■薄口しょう油

【作り方】
(1)塩タラの小切は、熱湯をかけてすぐに冷水に取り、汚れを取除きます。
キッチンペーパーなどで水気をふき取っておきます。
(2)仙台白菜は洗って、5~6cm長さに切ります。
   葉の部分はさらにざく切りに、芯の部分は縦に1cm幅に切ります。
(3)曲がりねぎは白い部分と緑の部分に分けます。
   白い部分の8割ほどを、3cm長さに切ります。
  太さがあるねぎの場合は、真ん中に包丁目をいれておきます。
   のこりの白いねぎは斜めに薄切りにします。
   青い部分は汚れを落とし、小口に刻みます。
(4)調味済みのすり身は直径2.5~3cmほどのボールにまとめます。
   鍋にお湯を沸かし、すり身を入れて再び浮いてくるまで加熱します。
   浮いてきたすり身ボールは、ザルにあげて水気を切っておきます。
(5)焼ねぎを作ります。
   (3)のぶつ切りにしたねぎを、フライパンに入れて加熱します。
    油を使わず、両面焦げ目がつくまで加熱します。
   (後から火を通すので、中まで火が通っていなくても大丈夫♥)
(6)(4)の汁に白菜を入れて加熱します。
   一煮立ちして白菜の芯の部分に少し火が通ってきたら、塩タラの小切と
焼ねぎ、ゆでたすり身ボールを入れて加熱します。
   でてきたアクは、こまめに取除きます。
(7)日本酒と塩で調味します。ほんの少しだけおしょう油を加えて風味をつけます。
   (だしの味がたりないなぁと思った方は、昆布茶を少し加えて下さい。)
(8)最後に斜め薄切りにした曲がりねぎを加え、一煮たちしたら出来上がりです。
   食べるときに、刻んだねぎや一味を足してどうぞ。

普通の分量も書いておきま~す♥
白菜…3~4枚、ねぎ…2~3本、塩タラ…200g、調味すり身…200g
これで3~4人分です。もちろん、白菜増量、豆腐をプラスなどアレンジもOK♥
とろっとろになった白菜と香ばしい焼ねぎが美味です。
あったまりますよ~ヽヽ(≧▽≦)//




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Posted by mi-ki at 14:33Comments(0)たら