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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2007年05月18日

いかのけんちん蒸し

食用となるイカには、コウイカ、ヤリイカ、アオリイカ、モンゴウイカなどがありますが、スルメイカが全体の漁獲量の、約90%を占めています。
日本では北海道から九州にかけての沿岸各地に棲息し、15℃前後の水温を好みます。
昼間は水深100メートルほどの場所に、夜は海面近くまで浮上してきます。

しかし、スルメイカはいつも同じ場所にいるわけではなく、日本列島の周りを回遊しています。
また、夏生まれ、秋生まれ、冬生まれの三つの群れに分かれているので、それぞれ成長する季節も違います。
能登半島沖で今釣れているスルメイカは、九州近海から東シナ海で秋頃生まれたものです。

いかを使った料理はたくさんありますが、たまにはちょっと気取ってこんな料理はいかがでしょう?

いかのけんちん蒸し

【材料】
いか…2杯  豆腐…1/2丁
たけのこ・エリンギ・にんじん
いんげん・木くらげ・卵白
かつおだし・薄口しょう油・みりん・酒

【作り方】
(1)たけのこ・エリンギ・にんじん・もどした木くらげは細かく切ります。
(2)鍋に(1)の野菜を入れて、だし・薄口しょう油・みりんを入れて、薄味で下煮しておきます。
野菜が柔らかくなったら、汁気を切っておきます。ゆでて小口切りにしたいんげんも混ぜます。
(3)いかは内臓・足を外し、耳も外して皮をむいておきます。キッチンペーパーを使うと便利です。
(4)豆腐は手で崩してキッチンペーパーで包み、電子レンジで2分加熱して、水切りをしておきます。
(5)(4)の豆腐が冷めたら、すり鉢で良く摺っておきます。そこに冷ました(2)の野菜と卵白1個分を良く混ぜ合わせます。
(6)(5)の具をいかに詰めます。いかが縮むので、8分目くらいにして下さいね。face10
(7)(6)のいかを蒸気の上がった蒸し器に入れて、10分蒸します。
(8)だしと薄口しょう油・みりん・酒を煮立て、水溶き片栗粉でとろみをつけて銀あんをつくります。
(9)蒸しあがったいかを1㎝幅に切り、ゆでたいんげんと一緒に盛合せ、(8)の銀あんをかけていただきます。

どうですか?手間が掛かりすぎる?大泣き
でも、同時に2つのおかずも作っちゃいましょう。
いかの下足・耳を煮た「ワタ煮」は、お酒のつまみに最高ですよ~!!
(今はちょっとワタが小さくて残念でしたが。)
それから、いかにつめたものは、手で丸めて片栗粉をつけて揚げてみました。
名づけて「がんもどき もどき」ムンク
同じくいかに使った銀あんをたっぷりかけてどうぞ!

  



  


Posted by mi-ki at 07:09Comments(0)いか